1.カーテンの採寸方法とサイズの決め方 2.シェードの採寸方法とサイズの決め方

1.カーテンの採寸方法とサイズの決め方


■腰窓の場合

採寸

1.横幅は、レールの幅を測ります。装飾レールの場合はキャップの内側を測ります。
2.高さは、窓枠の下まで測ります。

発注サイズの決め方

1.発注幅はレールの幅に5%ほど足します。(レール幅175cmの場合は184cmです。)
2.高さは窓枠下から15cmから20cm長くします。
 レースはドレープより2cm短くします。
 装飾レールでレースのランナーの位置がドレープより低い場合は、
 その差の分さらに短くします。

 

 

【よくある質問】

◆レールが198cmあるので5%足すと208cmに なり、価格が上がるようですが?
○余裕はないですが、200cmで発注しても大丈夫です。

◆高さを15cm足すと机に当たるのですが?
○机までの高さから、1cm引いてください。


■掃出し窓(ベランダ窓・テラス窓)の場合

採寸

1.横幅は、レールの幅を測ります。装飾レールの場合はキャップの内側を測ります。
2.高さは、床まで測ります。

発注サイズの決め方

1.発注幅はレールの幅に5%ほど足します
2.高さは床までの長さから1cmマイナスします。
 レースはドレープの長さから1cmマイナスします。

 

 

よくある質問

◆2階のベランダ窓は床から20cmほど上がってますがこの場合も床までですか?
○基本は床までですが、高さによって価格が変わる ことがありますので、きりの良い高さでもOKです。


■レールの種類によるカーテンの吊り方(フックの位置)

正面付(Bフック) 天付(Aフック)

レールの種類 略図 注意事項
A.一般レール 最もポピュラーなかたちです。
アパートや数年前の家はほとんどこのパターンです。

ドレープはレールを隠す様に正面付け(Bフック)、レースは天付けします。

B.ボックス 最近のマンションはボックスが多いようです。
戸建ての家でも天井埋め込みになっている場合や上飾り付ける場合はこのパターンになります。

ドレープもレースも天付け。(Aフック)

C.天付け   出窓や窓枠内にレールがある場合がこのかたちです。
一般レールと同じにします。

ドレープはレールを隠す様に正面付け(Bフック)、レースは天付けします。
(両方天付けの場合もあり。)

D.装飾レール1 装飾レールで、リングでなく一般レールと同じランナーがレールに内蔵されている場合。
トーソーのレガートなど。

ドレープもレースも天付け。(Aフック)

E.装飾レール2 装飾レールでリングの高さが同じ場合です。
人気のアイアンレールに多いパターンです。
レース用のレ-ルは一般レールの場合もよくあります。

ドレープもレースも天付け。(Aフック)

F.装飾レール3 装飾レールと一般レールの組み合わせの場合で、高さが違う場合です。

ドレープは天付けですが、レースは正面付けにします。
高さの差が3cm以上ない場合はG.のようにレースも天付してください。

G.装飾レール4 F.と同じパターンですが、レースを天付けにしています。

最近はおしゃれなレールも多くででいるので両方共レールが見える天付けでもよろしいと思います。

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